2011/03/05

ミケランジェロ生誕祭

ミケランジェロ(Michelangelo Buonarroti)といえば、いわずと知れた天才芸術家。
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエッロと並び、ルネッサンスの三大巨匠ともいわれています。
彫刻、絵画、建築などにおいて、傑出した作品を世に残しました。

ミケランジェロは、1475年3月6日フィレンツェ共和国カプレーゼ生まれ。
13歳のとき、フィレンツェの画家ドメニコ・ギルランダイオに弟子入りしたのち、
フィレンツェの支配者ロレンツォ・デ・メディチ(Lorenzo il Magnifico)の自宅に引き取られ、
メディチ家の庇護のもと偉大な芸術家として成長していきます。
のちに活動拠点をローマに移しますが、フィレンツェが彼を芸術家として育てたのです。


そのフィレンツェで明日3月6日、ミケランジェロの生誕祭が催されます。

朝9:30から始まる時代行列(Corteo della Repubblica Fiorentina)に注目!
ミケランジェロの傑作ダヴィデ像のあるシニョリーア広場・市庁舎前(現在はレプリカですが、
元々オリジナルがあった)を出発。彼のお墓があるサンタ・クローチェ教会まで行列は続き、
墓前に花輪が供えられることになっています。
続いて、教会近くにあるミケランジェロ由来のブォナッローティ邸(Casa Buonarroti)でも
記念の花輪が献花される予定です。

ちょうど日曜日なので人手も多いことでしょう。
フィレンツェにお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

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